web page development software

創造拠点の12年

2004年8月にオープンし、都内の廃校活用の先進事例となったアートファクトリー・にしすがも創造舎。今年2016年秋に12年間の活動のフィナーレを迎えるにあたり、連続シンポジウムを開催し、活動の成果と課題を様々な観点から振り返ります。にしすがも創造舎とは何であったのか、どのように変容し今に至るのか、そして今後どのようにこの活動を展開するべきか。アーティストやアートの現場で活動している方々とも議論を深め、今後の創造拠点に求められる役割などを浮き彫りにします。

連続シンポジウム

第3回
これからのアートファクトリーを考える

10月15日(土)
13:30〜16:00

オープン以来、にしすがも創造舎はアーティストに創作の場を提供し、また彼らと共に廃校の空間を活かしたアートプロジェクトを多数展開してきました。第3回では、にしすがも創造舎を象徴するプロジェクトを支えた3人のアーティストが登壇します。国内外でのさまざまな活動を通して考える、にしすがも創造舎の成果と課題、これからのアートファクトリーに期待することを語ります。

第2回
サードプレイスとしてのにしすがも創造舎

9月3日(土)
13:30〜16:00

子どもたちの学び舎から創造の拠点に生まれ変わって12年。劇場、演劇やダンスの稽古場、親子・家族で参加できるワークショップの場、菜園、カフェ、近隣保育園のお散歩コース、お花見――さまざまな物語が生まれる場として機能してきました。訪れる人それぞれにとって「第3の居心地のいい場所」だった創造舎を振り返り、これからのコミュニティで期待される、物語を紡ぐことができる「場」のあり方を考えます。

第1回
仕掛け人たちが語りあう、にしすがも創造舎のすべて

7月2日(土)
14:00~16:30

「場―アートファクトリーとしてのにしすがも創造舎」を共通テーマとして未来を見据えながら、場創りを実際に行ってきた方々の視点から分析する「場」の可能性と展開、今後アーティストたちとどのようにクリエーションに挑むかなどを語りあいます。 3回の連続シンポジウムは、にしすがも創造舎の足跡を振り返ることに留まらず、創造拠点に必要なものは何かを考察していきます。

AND MORE

としまアート夏まつり

10年目の「としまアート夏まつり」も、にしすがも創造舎ではアーティストワークショップや「ぷちライブ」「夜空の校庭上映会」「おばけ教室」など、人気企画を今年も開催。

フェスティバル/トーキョー

演劇、ダンス、アートに出会う国内最大規模の国際舞台芸術祭。フェスティバル/トーキョー16開催決定!

あそぼう つくろう 絵本のせかい
(後期)

巣鴨にある福音館書店が発行する、親子のための月刊絵本「こどものとも」の創刊60周年を記念して、赤ちゃんからおとなまで、みんながいっしょに絵本の世界を楽しめるイベントを、にしすがも創造舎で開催。(提携事業)

みんなで過ごす2日間

にしすがも創造舎ならではの、のんびり楽しめる企画をゴールデンウィークにご用意しました。また校舎全体を開放し、過去の活動記録などを展示する予定です。校舎や校庭で思い思いに時を過ごしてください。

第1回
仕掛け人たちが語りあう、にしすがも創造舎のすべて

2016年 7月2日(土)14:00~16:30

どのようにしてにしすがも創造舎が誕生したのか、プロジェクトが拡大しながら成長し、12年にわたり継続した要因は何か。また、豊島区と2つのアートNPOとの協働の実態とは? 仕掛け人たちが集い、それぞれの立場からいくつかのターニングポイントや取り巻く人々を検証しながら、にしすがも創造舎を分析します。12年の活動を振り返りつつ、これからの創造拠点に必要な要素について語り尽します。


会場 にしすがも創造舎 体育館

料金 1,500円    定員 120名

遠藤健

(株)日本政策投資銀行地域企画部課長/東洋大学PPP研究センターリサーチパートナー

1973年北海道生まれ。1997年北海道大学卒業、2008年東洋大学大学院経済学研究科公民連携専攻修了。1997年北海道東北開発公庫(現(株)日本政策投資銀行)入庫。地域企画部調査役、北海道支店調査役、同企画調査課長などを経て、14年6月から現職。専門は公共施設マネジメント、PPP(公民連携)、地域課題解決型プロジェクト支援など。
地域再生計画に基づく都内事業に対する同行初、かつNPOに対する同行初の融資となったNPO法人アートネットワーク・ジャパンに対する融資検討実務を担当。

倉迫康史

たちかわ創造舎チーフ・ディレクター/舞台演出家/放送作家/Theatre Ort主宰

1969年宮崎生まれ。早稲田大学政経学部卒業。大学卒業後、演出家を志し、劇団山の手事情社演出助手、劇団吟遊市民主宰を経て、00年、現代舞台芸術ユニットOrtを始動、主宰・演出をつとめる。 15年よりTheatre Ort(シアター・オルト)と改名、「すべての場を劇場に」をコンセプトに劇場以外の場所で演劇を上演する【場】作りの実績を重ねている。 劇団公演以外にもオペラやミュージカルの演出を手掛け、10年~14年3月までにしすがも創造舎アソシエイト・アーティストに就任。 構成・演出作品である「子どもに見せたい舞台」シリーズは毎年好評を博し、地域の文化活動に貢献した。 洗足学園音楽大学、桜美林大学講師。演劇やリーディング、コミュニケーションのワークショップも数多く行っている。

堤康彦

NPO法人芸術家と子どもたち 代表

1965年東京生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。87~97年東京ガス㈱に勤務。その間に新設のホールやギャラリーでダンス・音楽・美術等のシリーズ企画をプロデュース。その後、芸術普及団体や大型児童館等の勤務を経て99年独立。現代芸術家を小学校等へ派遣しワークショップ型授業を実践する「エイジアス」をスタート。2001年NPO法人化。03年アサヒビール芸術賞受賞。04年8月ににしすがも創造舎を立ち上げ、区との協働のもと、地域向けプロジェクト「ACTION!」を始動。08年学校やホール等でワークショップを通じて子どもが主役の舞台作品を創作する「パフォーマンスキッズ・トーキョー」を開始。11年児童養護施設での活動を開始。13年豊島区文化功労表彰受賞。学校教育や児童福祉の分野で、また地域で子どもとアーティストの多様な出会いを専門的にコーディネイトする。

蓮池奈緒子

NPO法人アートネットワーク・ジャパン理事長

1962年横浜生まれ。明治大学文学部卒業。文学座、東京グローブ座勤務を経て、'97年東京国際舞台芸術フェスティバル(02年より東京国際芸術祭)実行委員会事務局入局。2000年事務局NPO化に伴いANJ設立に参加。03年~事務局長、08年~現職。01年「廃校プロジェクト」として都内廃校リサーチ開始、04年8月「にしすがも創造舎」を立ち上げた。05年「にしすがも創造舎演劇上演プロジェクト」、07年「にしすがもアート夏まつり」をプロデュースし「子どもに見せたい舞台」シリーズを企画。08年に東京国際芸術祭を前身としたフェスティバル/トーキョー立ち上げに参画。
15年には立川市にカルチャー・ファクトリー「たちかわ創造舎」をオープンさせた。フェスティバル/トーキョー(F/T)実行委員会事務局長(F/T09~13)。13年2月豊島区文化功労表彰受賞。

坪池栄子

(株)文化科学研究所 研究プロデューサー
1955年広島生まれ。広島大学政経学部卒業、同大学 大学院環境科学研究課修士課程修了。
1981年~95年までぴあ株式会社勤務。雑誌「ぴあ」演劇記者(81年~89年)を経て、ぴあ総合研究所(現・文化科学研究所)で文化イベントデータベースの企画・開発、文化産業専門誌の編集等に携わる。95年より財団法人地域創造の発行するニュースレター、雑誌の編集プロデュースを手掛け、芸術文化による地域づくりをテーマに取材活動。2004年より国際交流基金が運営するバイリンガル・ウェブ・マガジン 「Performing Arts Network Japan」(http://www.performingarts.jp)の編集プロデュースを手がけ、アーティストやプレゼンターのロングインタ ビューにより国内外の舞台芸術シーンを広く紹介。

第2回
サードプレイスとしてのにしすがも創造舎

2016年 9月3日(土)
13:30〜16:00

子どもたちの学び舎から創造の拠点に生まれ変わって12年。劇場、演劇やダンスの稽古場、親子・家族で参加できるワークショップの場、菜園、カフェ、近隣保育園のお散歩コース、お花見――、さまざまな物語が生まれる場として機能してきました。訪れる人それぞれにとって「第3の居心地のいい場所」だった創造舎を振り返り、これからのコミュニティで期待される、物語を紡ぐことができる「場」のあり方を考えます。


会場 にしすがも創造舎 体育館

料金 1,500円    定員 120名

梅本龍夫

立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科特任教授/有限会社アイグラム代表取締役

1979年慶應義塾大学経済学部卒。85年スタンフォード大学ビジネススクールにて経営学修士(MBA)を取得。日本電信電話公社(現NTT)、ベイン&カンパニー、シュローダーPTVパートナーズ(現 MKS)を経て、株式会社サザビー(現サザビーリーグ)取締役経営企画室長。同社合弁事業のスターバックス・コーヒー・ジャパン株式会社の立ち上げプロジェクトの総責任者。2005年 有限会社アイグラム創業、代表取締役就任。2011年 株式会社リーグ・ミリオン創業、代表取締役就任。専門分野:経営戦略、組織人事、能力開発、マーケティング、ブランディング、物語法。著書に『数の神話』『日本スターバックス物語』。

小川希

Art Center Ongoing 代表/TERATOTERAディレクター

2002年から2006年に亘り、東京や横浜の各所を舞台に若手アーティストを対象とした大規模な公募展覧会『Ongoing』を、年一回のペースで企 画、開催。その独自の公募・互選システムにより形成した数百名にのぼる若手アーティストネットワークを基盤に、既存の価値にとらわれない文化の新しい試み を恒常的に実践し発信する場を目指して、2008年1月に東京・吉祥寺に芸術複合施設 Art Center Ongoing を設立。現在、同施設の代表を務める。http://www.ongoing.jp
JR中央線高円寺から国分寺を舞台としたアートプロジェクト TERATOTERA(テラトテラ)のディレクター。http://teratotera.jp
最近では2016年1月から4月までの3ヶ月、国際交流基金アジアフェローシップとして、東南アジア9カ国に点在する83カ所のアートスペースをリサーチした。

片山正夫

公益財団法人セゾン文化財団常務理事

一橋大学法学部卒業後、株式会社西武百貨店を経て1989年財団法人セゾン文化財団事務局長に就任。2003年より同常務理事。慶應義塾大学大学院の非常勤講師のほか、公益財団法人公益法人協会、公益財団法人助成財団センター、公益社団法人企業メセナ協議会各理事、学校法人国立学園監事、東京都文化評議会専門委員、アーツカウンシル東京ボード委員を務める。2011~16年立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科特任教授。著書に『セゾン文化財団の挑戦』、共著書に『企業文化とは何か』『NPO基礎講座』『プログラム・オフィサー』『民間助成イノベーション』。

聞き手

若林朋子

プロジェクト・コーディネーター/NPO法人芸術家と子どもたち理事/立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科特任准教授

デザイン会社勤務を経て、英国で文化政策とアートマネジメントを学んだのち、1999~2013年公社社団法人企業メセナ協議会に勤務。プログラム・オフィサーとして企業が行う文化活動の推進と芸術支援の環境整備に従事。2013年よりフリーランスとなり、各種事業のコーディネート、企画立案、執筆、調査研究、評価等に取り組む。横浜市創造界隈形成推進委員会、和光市指定管理者事業評価、大阪府市文化振興会議、各委員。NPO法人理事(芸術家と子どもたち、JCDN、アートプラットフォーム、芸術公社)、監事(ON-PAM、音まち計画、アーツエンブレイス、TPAM)、アートによる復興支援ARTS for HOPE運営委員。

第3回
これからのアートファクトリーを考える

2016年 10月15日(土)
13:30〜16:00

2004年のオープン以来、にしすがも創造舎はアーティストに創作の場を提供し、また彼らと共に廃校の空間を活かしたアートプロジェクトを多数展開してきました。連続シンポジウム第3回では、にしすがも創造舎を象徴するプロジェクトを支えた3人のアーティストが登壇します。創作の手法やアーティストを取り巻く環境が刻々と変化している現代において、表現を支える場に求められるものとは?国内外でのさまざまな活動を通して考える、にしすがも創造舎の成果と課題、これからのアートファクトリーに期待することを語ります。


会場 にしすがも創造舎 体育館

料金 1,500円    定員 120名

遠藤幹子

建築家/マザー・アーキテクチュア代表理事

1971年生まれ。留学中の出産子育てを経て2003年にoffice mikikoを開設、おとなもこどもも楽しめる空間を美術館などで多数手がける。にしすがも創造舎では、地域の方とのワークショップを行いながら校舎入口にあるカモ・カフェの内装や、校庭にある木道とカモのフォリーの製作を担当。2008年よりアフリカのHIV陽性者や妊産婦支援プロジェクトに携わり、建築と芸術の力で人の暮らしがより豊かになる活動を行う。JCDデザインアワード新人賞、こども環境学会デザイン奨励賞ほか。共著に『ゼロ世代11人のデザイン作法』(六耀社)、『仕事や人生や未来について考えるときにアーティストが語ること』(フィルムアート社)。

Mother Architecture(マザー・アーキテクチュア)
http://mother-architecture.org/

中野成樹

演出家/中野成樹+フランケンズ主宰

1973年生まれ。舞台作品では、誤意訳(誤訳+意訳)なる独自の手法でイメージの凝り固まりつつある過去の名作を、「まったくの海外古典劇でありつつ、まったく日本の現代劇でもある」作品に仕立て直す。にしすがも創造舎では、東京国際芸術祭のプログラムとして体育館でのリーディング公演に参加。その他、校内放送を使ったラジオ番組『劇場の三歩手前』や、校舎全体を使った“劇的”肝だめし『おばけ教室』などを手掛ける。近年では韓国やシンガポールに滞在し、国際共同製作での創作も行っている。

中野成樹+フランケンズ
http://frankens.net/

水江未来

アニメーション作家/MIRAI FILM代表

1981生まれ。『MODERN No.2』は、アヌシー国際アニメーション映画祭で最優秀映像音楽賞(SACEM賞)を日本人として初受賞。にしすがも創造舎では、『WONDER』(アヌシー国際アニメーション映
画祭CANAL+賞受賞)の原画展示や「夜空の校庭上映会」のナビゲーターを手掛ける。MONSTRAリスボン国際アニメーション映画祭2013(ポルトガル)では、長編部門の審査員を務め、回顧上映と特別講義が行われた。広島国際アニメーションフェスティバル2012、SICAF2010(韓国)の国際選考委員。『CALF』の設立・運営メンバーで、同レーベルから作品集DVDを発売。また、短編アニメーションの祭典『TOKYO ANIMA!』の実行委員も務めている。

MIRAI FILM
https://miraifilm.com/

米原晶子

NPO法人アートネットワーク・ジャパン/にしすがも創造舎チーフマネージャー

2008年より、NPO法人アートネットワーク・ジャパン職員。海外招聘公演の制作や文化施設の運営、アウトリーチ企画を手掛ける。東京国際芸術祭事務局、急な坂スタジオ勤務を経て2011年より、にしすがも創造舎チーフマネージャー。それまで中心だった舞台芸術のプログラムに加え、さまざまなジャンルのアーティストと共に施設の空間を活かした企画を立ち上げる。その他、としまアート夏まつりの企画立案及び広報などを手がけている。

ADDRESS
にしすがも創造舎
〒170-0001 豊島区西巣鴨4-9-1
TEL 03-5961-5200

CONTACTS
Email: sozosha-info@anj.or.jp